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働き盛りのがん

 昨日のNHKスペシャル「働き盛りのがん」は、仲間がたくさん見てるだろうなあと、一人ではないと感じつつ見ていました。6回ものがん手術を乗り越えられた関原健夫氏をモデルにしたドラマと働き盛りのガン経験者の座談会を組み合わせた番組なのですが、出席者の方々のコメントもとても共感できたし、関口知宏さんをはじめとしてドラマの俳優さんもそれぞれ、自然な演技で良かったです(こういうテーマであまりオーバーな演技をするとしらけますものね)。
 病院で同室だった人に「見てる?」とメールすると「見てるよ〜」。皆同じことしてますね。働き盛りの人も様々な病気にかかる訳で、本当に考えさせられました。座談会に出席された方の会社の対応も様々で、誰しもガンでなくとも何かの病気にはかかるのに、冷たい対応をした人物は自分は定年までは絶対元気なの?としみじみ思いました。せめてちっぽけな島国、日本ぐらいは(やがては世界中が)皆が家族だというぐらいの度量をもって、病気の人を社会から締め出すような事はしないでほしいと強く思いました。
 ただ、1つの会社にそれを(病気の人への心ある処遇)実行せよと言うのは現実的には不可能ですから、公的な支えは重要でしょう。効率重視、能力主義は仕事本来の効率(生産性)を上げて、総合的に社会全体が幸せになるという理想像のための手段なのだ、という大きな気持ちを忘れてしまうと、競争そのものが目的化して、お互い何のための人生か解らなくなります。ある時期ある立場の時は幸せな役回りを得られても、予期せぬ事でレールを踏み外すと、深い谷へ落ちるという殺伐とした光景になる(多分にそうなっていますが)。
 病気になった時、大きな病院でもあまり医療以外のサポートは無い(あっても気づかない)のですが、わずかの手続きの差で傷病手当が受けられないままになったりするので、社会保障に対するサポートも受けれたらどんなに良いかと思います。傷病手当は退職したら受けられない(任意継続にしても)。と言う説明で引き下がった方、退職時に傷病手当を受け始めていたら、退職後も受給は継続できますので、ぜひ調べてみて下さいね。特に今、何日付けで退職予定とかになっている進行形の方、退職日前に傷病手当を受け始めていないといけないらしいです(会社の方は、これで自社の負担が増える訳ではないので、一寸タイミングに注意してあげてほしい)。

参考:全国健保協会
健康保険法 第104条 
(傷病手当金又は出産手当金の継続給付)
被保険者の資格を喪失した日(任意継続被保険者の資格を喪失した者にあっては、その資格を取得した日)の前日まで引き続き1年以上被保険者(任意継続被保険者又は共済組合の組合員である被保険者を除く。)であった者(第106条において「1年以上被保険者であった者」という。)であって、その資格を喪失した際に傷病手当金又は出産手当金の支給を受けているものは、被保険者として受けることができるはずであった期間、継続して同一の保険者からその給付を受けることができる。

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at 22:01, inking, 命・病気について

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NHKスペシャル「働き盛りのがん」

今日是非見たいがん関係の番組

NHKスペシャル「働き盛りのがん」
12月26日 (土) 21:00-22:30  NHK総合

 「がん六回 人生全快」の著者、関原健夫氏の体験をテーマとした番組です。
《関原氏の軌跡をドラマで紹介。39歳の健夫(関口知宏)はニューヨーク駐在中に大腸がんと告げられる。健夫は手術後、リンパ節への転移が認められ、医師に5年生存率が20%程度と宣告される。また、スタジオでは関原氏が現在がんと闘う20〜50代の人々と議論する。−webザテレビジョンより−》

 ガンで入院って1回でも大変なのに、6回ですからすごいです。私は最初の退院後、書店でこの本を立ち読みして、6回と言うことに頭がクラクラしました。その後自分も入退院して計3回手術を受けてしまいましたが、頭の片隅にこの本の事があったのが、とても心強かったと思います。他の入院仲間にも、転移が手術できない場所のため、抗がん剤点滴のために7回入院で回復(以後5年クリア)とかの方もあって、皆凄いなあと…病院で廊下を歩いてくる人全員が、普通に道を歩いている人の10倍エライと思ったものです。関原氏はビジネスマンとして要職で大活躍されたり、がん関係の活動でも軸になっておられるとの事、本当に立派ですね。こんな方がいて下さって良かったです。

 今日はその他に、先日のNHKスペシャルの再々放送(アンコール)もあるらしいです。
12/26(土) 12:10 >>13:36  NHK衛星第2
【立花隆がんの謎に挑む】▽がんを発病した立花氏の旅▽生命の進化が生んだがん



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at 09:49, inking, 命・病気について

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病気SNS

 ブログにコメントを頂いたので、見てみると病気SNS(mixiのようなもの)というものがあるという。このブログを登録しませんかという事だったので、そのサイトと見てみた。あらゆる病気を全て受け入れましょうというわけで、色々な病気がズラリ。まじめな運営をされているようだったので(行き過ぎた商業主義は感じなかった)、登録しようかなと思ったが、何だか気が重くなってしまって迷った末にヤメる事にした。
 この違和感は何なんだろうと考えると、多分目的の違いだろうと思う。やはり先にSNSの運営という企画有りで、そのテーマとして病気をとりあげたということだろうが、病人のSNSの中に頭痛に耐えているような画像があったして、これはやはり、患者の心を察することの出来る人が関わったものではないような気がする。また様々な病気の体験談が、デパートのように集合しているだけのサイトというのはちょっと必要性に疑問を感じる。
 ただ理想論としては病気になったらここを見れば良い!というようなサイトが有ると有り難い事は事実。それは、本当に知識(医学的知識と、病院・保険等も含めた情報)も希望も心の安定も得られるサイトだろう。あまりに理想論過ぎて、実現する事は非常に難しいと思う。私が入退院を繰り返していた頃、ネット上で闘病記も色々と読んだりして、病気に関して詳しいサイトを作っておられた先輩患者にとても助けて頂いた。今はアーカイブしか見れなくなったが、頭頸部癌に関しては「葉っぱのさんぽみち」がそういうサイトだった。今度は自分が闘病中の方に少しでも役立てばという気持ちもあって、ブログをマメに更新したいと思っているが、人によって病気の状況も様々だし、病院や医師のサイトでかなり詳しいものも増えているので、病気自体の事を詳細に書く必要性は数年前に比べると少なくなったと思う。
 病気にいくつかパターンが有って、普通の治療で治る一時的な病気、ガンコな慢性病、険しい谷をタイトロープで渡っているような難病、ガンの様に先の展開が予測のつきにくい厄介な病気。この中にはSNSに向くパターンの病気があるかもしれないが、ガンには不向きのように思う。ガンの場合は何としても最初は一刻も早く適切な医療機関にかかる事、その後は苦しい治療を前向きに切り抜けること、退院後は病気の事を忘れている時間が多い方が体のために良いから、あまり広範囲に闘病仲間を増やしすぎない事も必要。ただし孤立していても良いのではなく、同じ病気と闘っている人のいることが解るのは励みになるので、MLやSNSは本来とても頼りになるものだと思う。ENTORALは、SNSがまだ今ほど普及していなかった頃に発足した、そういう役割の頭頸部癌患者のMLなので、貴重な存在。
 もし理想的な健康情報SNSがあれば、その一部として病気別の闘病コミュニティがあり得るだろうし、現にmixiにも病気系コミュニティも有るけれど、SNSの主体ははやはり気楽な趣味、同窓会系の方が良い様に思う。何でも大規模にするためには事業として活動する事になるが、健康情報サイトは営利的になると、思わぬ不幸な結果を招く事が有るから、責任重大。広告と、真実の体験談からくるお勧め品との区別も、サイト運営者の意図とは別に、体験者を装えば見分けが難しくなるし、医療でも標準治療や先端治療は別として、まだ確立前だが真摯な研究段階の療法と、営利先導型のもの、良心的にバランスの取れている民間療法等、実に様々で区別は非常に難しい。
 結局、mixiやブログのように病気とは関係ない大きなWeb運営の一部を利用した、個人ベースの活動が貴重なのではないだろうか。医療関連の事業は営利から一線を画さないといけないと思う。
 
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at 15:57, inking, 命・病気について

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作家・市民運動家の小田実さんが死去

 小田実さんが、胃がんで亡くなったとのこと、良き先輩という感じだった方々が、一人また一人と現役を去り、そして亡くなってゆく。

 

 こういう方に匹敵するような人は、そういない。最近まで憲法を守るために活動されていたとの事。何となく活動全体を尊敬していたけれども、雑誌の記事等を読んでいただけで、著書は立ち読み程度しかしていない。じっくりと読んでみたい。

 

 

 

at 20:31, , 命・病気について

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最近知った病気


悪性褐色細胞腫、虫垂ガン




at 09:35, , 命・病気について

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