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がん小学校卒業近し

 先週、大阪府立成人病センターの診察に行ってから、もう一週間。このところ4ヶ月に一回になっていた経過観察。12月に撮ったCTの結果と触診、ファイバースコープを使った診察で、結果はOKでした。2004年春から2005年5月までの間に3回入退院した中、1月は転移による頚部のリンパ廓清手術のための入院だったので、頭頸部癌に関しては1月が節目です。次は半年後の予約になり、曜日も変わる(多分長期経過患者の診察日か)というのが、なんとなく嬉しい。
 帰りに森ノ宮の地下鉄入口で、大阪城公園側の方に回ってみると、大阪城の天守閣が見えました。今までは同じところを通っていても、気分にゆとりがなくて遠回りしたことがなかったので、一度も気が付きませんでした。入院中は、春に大阪城公園の桜を見ようねというのが、合言葉だった…。気持ちにゆとりができたことや、やっぱり大阪人だからか、天守閣、誇らしげでいいものだなとしばらく眺めていました。今年の春を、一応私のがん小学校卒業だとしたら、どうぞ中・高・大学と無事に卒業していけますように。

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at 18:20, inking, 治療経過の概略

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成人病センターにコンビニ&カフェ出現!

 木曜日に、久しぶりに大阪府立成人病センターの診察に行くと、昨年末にできたコンビニに加えて、カフェが出来ていて驚いた。両店とも、あまり健康食品とかには関心を払っていない、フツーのお店だったのは、ちと残念だけど以前は地下に小さな売店があるだけだったので、これなら入院生活ももっと過ごしやすかっただろうに。ついでに地下の食堂はどうなったのか見に行ったら、スペース配分を変えて、インターネットコーナーが出来ていた(ポロっと配線が出ているだけで、PCは自前という形式)。出来ることから一歩づつ改善(涙ぐましい…)という感じ。
 家に帰って娘に話すと、あ〜あの頃あったら、お母さんきっと「入り浸っていたやろね」、そしてコンビニで先生に、また「ソレご自身が召し上がるんですか!?ご自身が!?」って、目を丸くされたりして。これは私が、売店で硬い目の「おかき」を買っているのを目撃した副主治医(研修中の先生)の、驚きの言葉だったのです。研修ノートに「Iさん、手術後◯◯日目、著しい回復」とか記入されていたかも。

喫茶

売店

建物が少しでも明るく綺麗になると、嬉しいものですね。


 診察結果は、「綺麗ですよ」という嬉しーい言葉。帰りに血液などの採取をして、年末にCTを撮って、次は来年の診察です。

at 19:37, inking, 治療経過の概略

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診察日

 今日は一日良く降りましたね。4ヶ月ぶりの診察日で、森ノ宮の大阪府立成人病センターへ行きました。特に問題なし。次回の予約が8月のお盆あけです。待っている間に、「口腔、中咽頭がん患者会」のレポートファイルを見ました。患者会の活動報告の外に、舌ガンの患者さんの図解入りの詳しいレポートもありました。これは舌ガンの人にはとても有り難いに違いない力作。成人病センターには、この外に「成喉会」があって、食道または電気咽頭での発声訓練を患者同士で行なったり、「がんを知って歩む会」というがん患者と家族の勉強会が開かれています。自分は参加しなくても、こういう会があって、いざとなれば参加する事も出来ると思うと、何だか心強かったです。
 最後の退院が2005年の今頃なので、帰りに当時の病棟の看護師長さんに、5年経過のお礼を言いに行きました。前記の会は患者同士の会となっていますが、この看護師さんが、たいてい参加され連絡役の協力もされているそうです。「頼りにされるとね〜ボランティアでね」と苦笑いされていました。入院中、良く発声訓練の声が聞こえていて、頭頸部は発声や発音の訓練で、患者の相互協力が盛んだなあと思っていましたが、看護師さんも縁の下で支えておられるから、続くのでしょうね。私自身は副鼻腔がんだったので、発声や発音には一応問題がなかったのですが、入院当初はどこへ転移するかもしれないと心配もありましたし、皆さんが頑張っておられる姿に力づけられました。先生方、看護師さん、患者仲間に感謝です。

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at 23:23, inking, 治療経過の概略

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今年嬉しかったこと 2009

 いよいよ、今年もあと数時間。今年嬉しかった事は年末の乳がんの診察で、先生から「あなたの場合は、次の診察日の予約は要りません。変わった事があったらすぐ来て下さい。」と言われたこと。その時は一瞬キョトンとしてしまった。乳がんは5年でなく、10年以上の観察が必要と聞いていたから、当分は覚悟していたので。これで血液検査、レントゲンを診察前に受けておく事からも解放される。まだ左の目や上顎部、首の痛みもあり、耳鼻科の診察は定期的に必要なので、成人病センターには通い続けないといけないが、気分は軽くなった。最初この病院に来た時には、殺風景な建物に気持ちを押しつぶされそうで、数ヶ月おきに入退院していた頃は、こんな日が迎えられるなんて望み薄いと思っていた。先輩患者で、先生や看護士さんへの挨拶に病棟を訪ねて来られている方がまぶしかった。ガンは本当に色々な事を教えてくれた。帰ってからゆっくり見た新聞には、ガンと眼科の希望のある記事が載っていた。

 《がん患者の遺伝子を調べ、薬が効くかどうか事前に判定することが一部の抗がん剤で可能になってきた。効果が見込まれる人を選べば、不必要な副作用に苦しむ患者を減らし、医療費の抑制も期待できる。−朝日新聞2009年12月25日[医を創る]より》
 《「患者を生きる 角膜移植」で紹介した代替角膜は、口の中の粘膜細胞を採取し、栄養細胞(フィーダー細胞)とともに培養してシートを作り、角膜上皮の代わりに移植する。「拒絶反応の起こりやすい上皮部分に自分の細胞を使うので、リスクが少ない。粘膜細胞は角膜と全く同じではないが、透明性を取り戻し、目を保護するという役割は十分に果たす」と東北大の西田幸二教授は話す。[患者を生きる]
 だんだん、医学も進歩しているんだ。現在闘病中でも、経過観察中でも、少しでも前向きに生き続ける事で、安全側に近づいてゆく。来年も毎日を丁寧に歩んでゆこうと思う。

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at 21:54, inking, 治療経過の概略

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これまでの治療経過

 病気SNSに誘われたのをきっかけに、今までの治療歴をざっと振り返ってみました。
 2003年夏頃から鼻炎の症状有り、近所の耳鼻科で慢性鼻炎と診断され、内服薬をもらうだけだったので、通院しなくなってしまいました。2004年4月末に、左頬が少し腫れてきたので、近所の内科でMRIとCT検査をしてもらった所、上顎と前頭洞に悪性腫瘍の疑い有りとの事で、大阪府立成人病センターを紹介されました。
 当初の細胞診は良性でちょっと希望を持ちましたが、これは一部分なので、症状と大きさから悪性の疑い十分でかなり急いで手術予定を入れてもらいました。手術中に上顎の奥は悪性と解り(前頭洞は良性で拡大傾向も無く、そのまま縫合)、超選択的動注は血管が細くて無理だったので、上顎内が診れるように口内からの穴を残して、一旦縫合されました。今後の治療説明時に、「このままでは間違いなく命を奪われます」との言葉に本当に驚き、今まで視野になかった世界との断崖絶壁がすぐそばに有る事に気づきました。手術で切除するなら左目を含む大幅な切除が必要だが、「入れないで済むメスを入れる事は、僕は犯罪行為だと思う。うまく行けば放射線+抗がん剤でも治療可能です。」と説明される。やや放心状態で、放射線+抗がん剤治療を選択。心配そうな顔をしていたらしく、主治医に、上手く行けばと言うのはそんなに不確実な事ではなく、上手く行く見通しがあって言ってますからとニッコリされた顔が忘れられない。
 5月から7月にかけて、60グレイの放射線治療と、2クールの全身的抗がん剤治療を受けて、副作用の吐き気に苦しむ。8月初めに退院して10月から仕事に復帰。2004年末に頸部リンパ節に転移、廓清手術を受けました。2005年春、今度は乳がん(転移でなく多重癌)で、同じく大阪府立成人病センターで右乳房と右腋リンパ節を手術。患部が広かったので全摘です。
 最初に撮ったCTで前頭洞にも影が有ったため、頭蓋骨にドリルで検査用の穴を明けたりしているのと、放射線の影響で頭は全体がジーンと痺れているし、首と腕の動きが不自由ですが、2005年春以降は、そこで食い止めてくれた医療の力と、仕事が時代の流れで大幅に縮小となった事や食事療法も効果があったようで、なんとか無事に経過観察中です。
 食事療法は最初は心がける程度でしたが、転移後はこれはいかん!と2年ぐらい「星野式ゲルソン療法」を参考に、自己流ですがかなり注意していました。完全に実行した訳ではなく、うっかり忘れそうになる事もしばしばでしたが、娘の協力でどうにか継続できました。やっと最後の退院から5年近く経ち、少し安心感を抱けるようになったので、最近は薄味にしているだけで大体普通の食事にして、おいしさを楽しんでいます。首の凝りと、顔の痛みは何年たっても(軽い目になりましたが、範囲は広がり)、あまり変わりません。昨年から花粉症にも悩まされていますが、とにかく生きてるだけでも感謝!です。
 次から次と3回入院したのでずいぶん心細く、入院仲間との携帯メールやインターネット上の情報、ブログ等に助けてもらいました。中でも「葉っぱのさんぽみち」が、医学、入院生活、心の面までカバーする詳細な内容で、心強く思っていたら、葉っぱさんが水難事故に遭われて、しみじみ人の運命って?と考えてしまいました。葉っぱさんの活動がなければ、不安に思う時に明るいヒントを得られるサイトもなく、頭頸部癌患者のためのメーリングリストENTORALもなかったのですから、言葉で表せないほど感謝しています。
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at 02:38, inking, 治療経過の概略

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4年め診察クリアー

 15日木曜日、成人病センターの診察日だった、無事クリヤー。リンパ節転移から4年経って、5年めに突入。うれしい!

at 02:22, , 治療経過の概略

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舌が、痛い。

 舌ガン?違うよね。昨日たこ焼き食べたときに火傷したからなあ!水を側に用意してから食べなくては、あんな熱いものは。でもおいしかったよ。今度は写真取ってこよう、携帯でね。今日は、夜の授業があったので、移動中にホカホカのワッフル食べた。これもおいしくてね。太って、はけるスカートが少なくなって、困っているのにやめられない。ゲルソン療法どこ行ったーって感じになってます。でも幸福感も大切だし、そろそろ3年近くなるから、いいかなっと。いい訳だけど何でも食べてる訳ではなく、今でも極力避けているもの、揚げ物や肉と、塩辛、塩昆布など塩分が主役のもの。これらは5年経ったときのお祝いに食べようっと、楽しみに。

 ところで、今日は教宗寺(高槻市芥川町)の改修工事見学会でした。寒かったけど小さな寺院でもなかなか、ダイナミックで見事でした。

at 19:19, , 治療経過の概略

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