今日は森ノ宮病院でCT撮影だった。これを来年の診察日に診てもらうことになっている。CT自体も体に良くないという説もあるのだが、最初の病気発見もCTがなければ出来なかったことだから仕方が無い。もう20回近く受けていると思う(正確に数えてはいないが)。
森ノ宮病院は、大阪府立成人病センターから5分位の便利な所にある新しいきれいな病院で、ここが出来てとても便利になった。この病院が出来る前は、もっと遠い病院まで撮りに行っていたから。
撮影はいつも通りに終わり、会計の後で休憩コーナーで少し休んでいると、目の前にベビーカーに乗ったとてもおとなしい赤ちゃんとパパがいる。とてもかわいく表情もしっかりしているのだけど、本当におとなしい性格なんだなあと思っていた。パパが慣れた手つきでミルクを飲ませようとして、ミルク瓶を出しても優しい表情は変わらず、目元だけニコニコしている感じだった。さあ飲ませようという時、パパがその子を抱き上げて、初めて解った。おとなしさの訳が。腰から下に、小さな体にしてはとても大きなギブスがはめられていた。動けなかったのだ。
リハビリ等に力をいれている病院だから、他にも車いすの子どもを見かける事は多いのだが、今まで見た最年少の患者。小さな体で何か静かに考えているような、この赤ちゃんんは、とても良く自分の体の状況が解っているのではないだろうかと思った。順調に回復して、学校に行くようになる頃には他の子と一緒に元気に通えますように。
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