いつも+2美しい地球新しい命への節目骨肉腫闘病中の日記病気と仕事と諸々と黒い瞳三浦春馬に学ぶ
 


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2004年から頭頸部がんで3回,
乳がんで1回入院し,
手術/放射線/抗がん剤の3大療法,
+後遺症で内視鏡手術を体験.
先輩患者のブログに感謝.
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病院,患者会,治療私の多重がん体験星への手紙車椅子の看護師風景と情景
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2023.09.28 Thursday * | - | - | -
未来の食卓
 『未来の食卓』は、子供の未来を脅かす食物汚染や環境汚染を訴えるドキュメンタリー。フランス南部にある小さな村、バルジャック村では、村長と村民の熱心な働きかけにより、小学校の給食を全てオーガニック化するという前例のない施策を実行する。国民の健康よりも生産者や企業の利益を優先する現代の食産業の実態を真正面からとりあげて、人間と自然の調和を美しい映像で問いかける。
 もう終わってる映画館もありますが、関西では神戸のアートビレッジセンターで12/5(土)からです。
その他、全国では今後上映の映画館や自主上映もあります。
上映劇場案内

映画『未来の食卓』

(2008年/フランス/112分/配給:アップリンク)
監督:ジャン=ポール・ジョー


【上映日】12/5(土)〜11(金) 18:30〜(12/8(火)休館)
【料 金】前売なし、
     当日/一般1700 学生1400円 シニア1000円 
     Web割 1400円
      (サイト上のクーポンをプリントして持参)
     ※アートビレッジセンターは、木曜日 1000円
【場 所】神戸アートビレッジセンター B1 KAVCシアター
【問い合せ先】神戸アートビレッジセンター
       神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号
       078-512-5500(KAVC)

参照:未来の食卓公式サイト 予告編(YouTube)

JUGEMテーマ:食生活
2009.12.04 Friday * 23:39 | 健康に良いこと | comments(0) | trackbacks(0)
NHK「がん 生と死の謎に挑む」再放送予定
 NHKスペシャル「立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む 」の再放送があります。
2009年12月13日(日)  午後4時45分〜5時58分 NHK総合
 ※初回放送 2009年11月23日(日)
 
 先日のNHKスペシャルには、マクロファージの働き方が、ちょっと定説と違う事が解ってきたとか、本当に意外な研究成果が取材されていて興味津々だった。
ちょっと他の事に気を取られて、前半を見逃したので、再放送は是非はじめから見たいと思う。

JUGEMテーマ:がん全般
2009.12.10 Thursday * 18:49 | 医療関連情報・病院 | comments(2) | trackbacks(0)
NHKスペシャル「がん 生と死の謎に挑む」
 日曜日の「立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む 」再放送は、テレビの前に陣取ってメモを片手に、しっかり見ました。癌経験者のくせに医学的な知識・情報には疎い私、この番組には教えられました。制作スタッフの方に感謝です(3Dの図解も効果大)。

 なぜ人はガンになるのか?ガン細胞とは何か?治癒の道はあるのか?

 1971年ニクソン大統領の「ガン戦争宣言」で、非常に多くの抗がん剤(制がん剤)が開発された。しかし現在でも効果の認められるガンは数少なく、転移ガンには数ヶ月程度の延命効果しかないという。
 M.I.T.のワインバーグ教授によると、「ガンになる理由は研究によって解明されてきたが、ではどうしたらガンを治せるかと言う点では、あまり進歩していない。」教授は「生きていることそのものがガンを生むことだ」と言う。細胞のコピーミスがガン細胞を生むのだが、ミスが起きないのが奇跡なのだという。
 その理由は、離れた点と点の間を遠隔操作の様に走る遺伝子の情報信号のやりとり。RAS(がん遺伝子)が異常を起こすと「増える」という情報が暴走し増殖する。がん遺伝子は膨大な数があって、全体像をひとりの人(研究者)が捉えるのは不可能だそうだ。「分子標的薬」がこのパスウェイ(RAS)の異常信号を抑えようとした。しかしRASは1つの経路がダメなら、違う相手を探して活動する。こうして分子標的薬は効果を失い、ガンは薬への対策を次々と生み出して、増殖する。
 ガン遺伝子の研究者、グレッグサマンサ博士によると「HIF-1(ヒフワン)という遺伝子は、生命の進化の過程で生まれ、低酸素でも生存力を持ち、移動する能力がある。」これがガンの浸潤となるという。「ガンは低酸素に順応する必要があり、このHIF-1の働きでガン細胞が放射線や抗がん剤でも生き残れる強力な細胞になる。」するとこのHIF-1を取り除ければ、転移が防げるのではないか?そこで今度はランデルハンス教授の元を尋ねる。しかし胎児の細胞からHIF-1を除くと、胎児は体を形成する事が出来ずに死んでしまう。これは酸素を必要とする生物が進化の過程で獲得した遺伝子でもあった。教授は「HIF-1は海と陸を行き来した動物には極めて重要なもので、進化の中でもずっと保存されてきたと考えられる。」という。3万年前の恐竜の骨にもガンの病巣の跡がある。なるほど、どんな生物にもできるのだ。彼らの発ガンの原因って何だろう、体が大きすぎるとか、環境変化に対するストレス?

 しかし体には「免疫力があるのだから移動先で、そう容易にガン細胞は生きられないのでは?」とも考えられる。そこでポラード教授のもとを尋ねて、免疫システムの担い手であるマクロファージの働きを聞く。なんと教授が発見したのは、マクロファージがガン細胞を手助けしているという意外なことだった。裏切り者マクロファージ?。しかし、それは本来の機能を果たしているのだとか。マクロファージは体内に異変が起きた時、傷口を修復するために集まり、移動や成長を促す物質を放出する。同じことがガン細胞にも行なわれ、マクロファージに誘導されるようにガン細胞が移動・増殖するという!ガーン!
 立花氏は「ガンは半分自分で半分エイリアンのようなもの。エイリアンを攻撃しようと思って自分自身を攻撃してしまう。治そうとして自分を攻撃するようなもので、生命とはなんだ?といったことを考えさせられる。結局ガンとは何なのか?」と問いかける。
 また「ガン幹細胞」と普通のがん細胞があるらしい。スタンフォード大学のマイケルクラーク博士は、ガン細胞を分類して実験を行なった。ガン幹細胞を注入したラットはガンが出来たが、その他のガン細胞を注入してもガンはできなかった。抗がん剤は「ガン幹細胞」には効かない。そればかりか耐性のあるガン幹細胞ができてしまう。そのガン幹細胞は、生命の根源である「幹細胞」に極めてよく似ていることがわかった。ガン幹細胞を攻撃することは幹細胞を攻撃することになる可能性が高い。「分けて治療することは、極めて難しい。」調査を進めれば進めるほどガンの撲滅は難しいということが解る。

 この他に、国内の学者や終末医療の取材もあった。真面目に取材されているのだが、この番組には治った人が登場しないのは残念だった。映像はとても残酷に、取材の次の日に亡くなった人を映し出していた。死を受け入れるとか、達観するとかは放送で取り上げなくとも、実際に誰もがいずれ受け入れざるを得ない。けれど、映像というのは文字よりも直接訴える力が大きいから、転移しても治ったり、長年ガンと共存している人など、もっと様々な角度から取材してほしかった。3人に1人が癌で命を奪われている事は周知の事。それでも以前よりは、癌の生存率は上がっているはず。希望の持てる実例も紹介する方が、放送特有の訴求力が生きるのでは無いだろうか。
 立花氏は最後に「自分はもしガンが転移しても頑張らず、抗がん剤は使用しないだろう。自分の年齢からしてQOLを下げてまで延命するメリットは無いと思う。人間は死ぬ力を持っている。いや死ぬまで生きる力を持っている。ジタバタしないで生きることが、ガンを克服するということではないか。」と言われる。確かにそうだけど・・・働き盛りや若い患者にはちょっと、やりきれない言葉だと思う。現実には皆同じ様に運命を受容しないといけない。でも放送で語るなら、もっともっと深みのある語り方をしてもらいたい。すがるような気持ちで見ていた人もいると思う。海外取材など相当な制作費を要したであろう取材力と3D表現力には感心したが、ちょっとデリカシーと芸術性の点で残念な…。えっ、これはそんな性質の番組ではないからと言われそうだが、私は放送には基本的に芸術性も必要だと思う。それも経済とか法律の番組ではなく、命をテーマに含む番組には特に。

 しかしどうやらほんの紙一重で正常細胞になったり、がん細胞ができたりするらしい。健康な人も、癌の経験後なんとか一段落した人も、闘病中の人も、卒業した人も、本当にミクロの世界の微妙な差なのだ。そして常に変化してゆく。普通に健康であることは、「奇跡」(病気になる前は当たり前と思っていたが)。良い事も悪い事も、全てに感謝しなければと思う。(録画はしなかったので、聞き違い、理解不足などあるかもしれません、概要のメモと言う事で何卒お許し下さい。)
2009.12.14 Monday * 22:53 | 医療関連情報・病院 | comments(5) | trackbacks(0)
NHKスペシャル「働き盛りのがん」
今日是非見たいがん関係の番組

NHKスペシャル「働き盛りのがん」
12月26日 (土) 21:00-22:30  NHK総合

 「がん六回 人生全快」の著者、関原健夫氏の体験をテーマとした番組です。
《関原氏の軌跡をドラマで紹介。39歳の健夫(関口知宏)はニューヨーク駐在中に大腸がんと告げられる。健夫は手術後、リンパ節への転移が認められ、医師に5年生存率が20%程度と宣告される。また、スタジオでは関原氏が現在がんと闘う20〜50代の人々と議論する。−webザテレビジョンより−》

 ガンで入院って1回でも大変なのに、6回ですからすごいです。私は最初の退院後、書店でこの本を立ち読みして、6回と言うことに頭がクラクラしました。その後自分も入退院して計3回手術を受けてしまいましたが、頭の片隅にこの本の事があったのが、とても心強かったと思います。他の入院仲間にも、転移が手術できない場所のため、抗がん剤点滴のために7回入院で回復(以後5年クリア)とかの方もあって、皆凄いなあと…病院で廊下を歩いてくる人全員が、普通に道を歩いている人の10倍エライと思ったものです。関原氏はビジネスマンとして要職で大活躍されたり、がん関係の活動でも軸になっておられるとの事、本当に立派ですね。こんな方がいて下さって良かったです。

 今日はその他に、先日のNHKスペシャルの再々放送(アンコール)もあるらしいです。
12/26(土) 12:10 >>13:36  NHK衛星第2
【立花隆がんの謎に挑む】▽がんを発病した立花氏の旅▽生命の進化が生んだがん



JUGEMテーマ:がん全般
2009.12.26 Saturday * 09:49 | 命・病気について | comments(2) | trackbacks(0)
働き盛りのがん
 昨日のNHKスペシャル「働き盛りのがん」は、仲間がたくさん見てるだろうなあと、一人ではないと感じつつ見ていました。6回ものがん手術を乗り越えられた関原健夫氏をモデルにしたドラマと働き盛りのガン経験者の座談会を組み合わせた番組なのですが、出席者の方々のコメントもとても共感できたし、関口知宏さんをはじめとしてドラマの俳優さんもそれぞれ、自然な演技で良かったです(こういうテーマであまりオーバーな演技をするとしらけますものね)。
 病院で同室だった人に「見てる?」とメールすると「見てるよ〜」。皆同じことしてますね。働き盛りの人も様々な病気にかかる訳で、本当に考えさせられました。座談会に出席された方の会社の対応も様々で、誰しもガンでなくとも何かの病気にはかかるのに、冷たい対応をした人物は自分は定年までは絶対元気なの?としみじみ思いました。せめてちっぽけな島国、日本ぐらいは(やがては世界中が)皆が家族だというぐらいの度量をもって、病気の人を社会から締め出すような事はしないでほしいと強く思いました。
 ただ、1つの会社にそれを(病気の人への心ある処遇)実行せよと言うのは現実的には不可能ですから、公的な支えは重要でしょう。効率重視、能力主義は仕事本来の効率(生産性)を上げて、総合的に社会全体が幸せになるという理想像のための手段なのだ、という大きな気持ちを忘れてしまうと、競争そのものが目的化して、お互い何のための人生か解らなくなります。ある時期ある立場の時は幸せな役回りを得られても、予期せぬ事でレールを踏み外すと、深い谷へ落ちるという殺伐とした光景になる(多分にそうなっていますが)。
 病気になった時、大きな病院でもあまり医療以外のサポートは無い(あっても気づかない)のですが、わずかの手続きの差で傷病手当が受けられないままになったりするので、社会保障に対するサポートも受けれたらどんなに良いかと思います。傷病手当は退職したら受けられない(任意継続にしても)。と言う説明で引き下がった方、退職時に傷病手当を受け始めていたら、退職後も受給は継続できますので、ぜひ調べてみて下さいね。特に今、何日付けで退職予定とかになっている進行形の方、退職日前に傷病手当を受け始めていないといけないらしいです(会社の方は、これで自社の負担が増える訳ではないので、一寸タイミングに注意してあげてほしい)。

参考:全国健保協会
健康保険法 第104条 
(傷病手当金又は出産手当金の継続給付)
被保険者の資格を喪失した日(任意継続被保険者の資格を喪失した者にあっては、その資格を取得した日)の前日まで引き続き1年以上被保険者(任意継続被保険者又は共済組合の組合員である被保険者を除く。)であった者(第106条において「1年以上被保険者であった者」という。)であって、その資格を喪失した際に傷病手当金又は出産手当金の支給を受けているものは、被保険者として受けることができるはずであった期間、継続して同一の保険者からその給付を受けることができる。

JUGEMテーマ:がん全般


2009.12.27 Sunday * 22:01 | 命・病気について | comments(0) | trackbacks(0)


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