スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
2023.09.28 Thursday * | - | - | -
いつも+2004年から頭頸部がんで3回,
乳がんで1回入院し, 手術/放射線/抗がん剤の3大療法, +後遺症で内視鏡手術を体験. 先輩患者のブログに感謝. Hokusetsu-Navi
葉っぱの散歩道に感謝して
Selected Entries
Categories
地球の名言
Links
日本最大の図書館検索サイト
がん対策情報センター
Calendar
Archives
Recent Comments
Recent Trackback
Profile
Others
Mobile
|
------------------------------------------------------------------------------------- 病院,患者会,治療|私の多重がん体験|星への手紙|車椅子の看護師|風景と情景 ------------------------------------------------------------------------------------- 建物の命を想う−平野屋新田会所(大東市)危うし
大東市にある平野屋新田会所が取り壊されようとしている。重要文化財クラスの建物で、実際に文化財として指定される道筋がついていたという。競売で落札した奈良県の宅地開発業者がこの建物を壊して、宅地として分譲しようと計画し、実際に重機が入って取り壊しに着手していると言うので驚いた。
200年以上も経た建物、しかも新田開発と言う歴史上重要な役割を果たした建物には、建てた人、そこで働いた人の仕事や生活の跡があり、命が宿っていると思う。「もう2度と建てられない建築物を壊さないでほしい」という反対運動を押し切って、環境&文化の破壊をしてでも宅地を安く仕入れたい、そんな気持ちで良い建物や町並みが建設できるんだろうか。いきさつが広く知られたら、落札価格に上乗せして買い取ろうと言う市側の申し出を断るような会社の建てた住宅を、購入する人があるんだろうか。時が経てば知らずに購入する人もあるかもしれないが、破壊する作業者も、次に建設する人も、購入者も不幸だなあ。まだまだ心の貧しい国なんだなーとつくずく思う。 ニュースを見ていると、もう中止は無理かもしれない。今後できる事は、事のいきさつを少しでも詳しく広めて、将来大東市での住宅購入を考えている人に知ってもらうこと、また歴史的価値のある建物が、全く一般の建物と同じように競売にかけられてしまうような事のないように、何らかの歯止めを考えるとか、せめて詳細な調査等のプロセスを義務づけたりなどの、一歩でも前進がある事を期待する。関係者の方、建物の保存は無理でも、あきらめず、せめてこの不幸な出来事が何かの起点となり、逆に記念碑的な事例となるよう頑張って下さい。無力だけれど、心で精一杯応援しています。 ※以下のサイトを参考にさせていただきました。 ◎緑・文化・歴史育むまち(反対運動関係の記事有) ■Takeshi Masuda PhotoGaphy (緊迫感ある現場写真多数あったのですが閉鎖されています。
何かの手がかりにとアーカイブサイトにリンクしています)
1/17解体始る (リンク切れ) 1/18解体続く (リンク切れ) ■株式会社 住 (すまい) (リンク切れ) http://www.sumai-inc.co.jp/ ■万華鏡 〜無音の爆走〜(多数のコメントから事情が読める) (リンク切れ) 【2016.01.10追記】 以上のリンクのうち◎以外が全てリンク切れ(サイトが閉鎖)になっていました。 本当に素晴らしい写真があったので惜しくてたまりませんが、 資料のPDFとGoogle Earthへのリンクとを載せておきます。 (■はリンク切れアドレスですが、何かの手がかりになればと思って保存しています。 JUGEMテーマ:アート・デザイン
大阪府知事選挙
大阪府知事選に行ってきました。少しでも社会が良くなる様にと気合いを入れて投票。かつてのタレント知事があまりにもお粗末だったので、(私は投票しなかったけど)タレント活動されている方はさけて投票した。それはその候補者の問題でなく、大阪人はまた首長にタレントを選ぶような、イージーな人ばかりだという定説が出来てしまいそうだから。でも投票のブースに行って、いかにタレントが有利か解る気がした。名前だけが並んで、しかも今回の様に全員無所属だと、全く候補者のイメージがわかず、良くメディアに登場している人の名前をふと書きそうになった。(イカンイカンと気を取り直したけど)
気になっていた平野屋新田会所は、今週すっかり地上から姿を消してしまった、建てるのに何年かかったか解らないが、機械力に物をいわせて数日で多くの人の労苦と、大木を育てた自然の恵みを破壊するのだから、「縁無き衆生は度し難し」という言葉が浮かんでくる。もう少し何とかならなかったのかと検索していると、詳しい事情を書いたサイトがあった。本当に史跡として指定されるはずで、解体が迫っても仮指定をすることも検討されたそうなので、それがなぜ?と思うけれど、関係者の方は本当に努力されたんだしと、少しあきらめもついた。今回は国と市が中心だったようだけど府も無関係ではないはず。行政、本当にしっかりしてよ! ※参考サイト 土壇場でのいきさつについて あったか連帯ウェブ 「平野屋新田会所を考える会」のコメント 平野屋新田会所は、なぜ破壊されねばならなかったのか! 最後の写真(撮影に感謝です) Takeshi Masuda Photo Gallery | 1/1Pages |
|