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病院,患者会,治療風景と情景星への手紙看護師まめさん美しい地球黒い瞳
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恵みのとき

 診察日に病院の帰りに見つけた本「恵みのとき」(カトリック司祭、晴佐久昌英 著:サンマーク出版)を、少しだけ紹介します。ご自身が大腿骨の腫瘍で手術をされた時に生まれた詩「病気になったら」と、そのエピソードだけで構成された、小さな本ですが、なにかとてもほっとします。作者は司祭ですが、宗教色は強くなく、誰でも納得できると思います。私が入院中に読んでたらなあ…2005年3月末初版なので、3回目の入院中には出版されていたのに、4年後の今まで知りませんでした。知っていたら枕元に置いて泣いただろうな。(寄道しなかったらずっと知らないまま)
 私は時々風邪も引くし『頑丈』ではなかったから、自分の健康に感謝はしても、軽い会釈程度の感じだった。でも、これは危ないという崖っぷちに立ってみると、時々調子が悪い程度の普通レベルの健康って、奇跡的なほど貴重な事だった!今は最敬礼しています。

「病気になったら」

病気になったら どんどん泣こう
痛くて眠れないといって泣き
手術がこわいといって涙ぐみ
死にたくないよといって めそめそしよう
恥も外聞もいらない
いつものやせ我慢やみえっぱりを捨て
かっこわるく涙をこぼそう
またとないチャンスをもらったのだ
じぶんの弱さをそのまま受け入れるチャンスを
病気になったら おもいきり甘えよう
あれが食べたいといい
こうしてほしいと頼み
もうすこしそばにいてとお願いしよう
遠慮もきづかいもいらない
正直に わがままに自分をさらけだし
赤ん坊のようにみんなに甘えよう

…中略…

病気になったら 心ゆくまで感動しよう
食べられることがどれほどありがたいことか
歩けることがどんなにすばらしいことか
新しい朝を迎えるのがいかに尊いことか
忘れていた感謝のこころを取り戻し
この瞬間自分が存在している神秘
見過ごしていた当たり前のことに感動しよう
またとないチャンスをもらったのだ
いのちの不思議を味わうチャンスを

…中略…

病のときは恵みのとき

JUGEMテーマ:乳がん・がん全般

at 22:09, inking, 本・音楽・映画など

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-, 2009/10/16 7:46 PM

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