JR事故の時は入院中で病院のテレビで見ていたので、乳がん手術からも今日で1年になることになる。かなり落ち込んでいたときだったので、こんな酷い目に遭う人もおられるのに、がんばらないといけないなあと思った。
みんながもう少しじっくりとちゃんとした仕事をしていれば、防げたというより、まず起こらないし、起きたとしても軽くて済む事故だった。JRのダイヤ編成をもっとゆとりを持たせ、運転手をゆっくり養成し、線路の特にカーブ付近等は敷地にゆとりを持って確保して、植栽を充分にしていれば、死なずに済んだ。JRの幹部に殺されたようなものである。急に亡くなる(殺される)人の無念さを想うと、病気のほうがましかとも思う。毎日を大切にしようと思う。
昔の武士と同じで、いつ死ぬか解らないと覚悟していなければいけないという事。かといって緊張ばかりしていても体には悪い。あせらずに日常の小さな幸せを深く味わって、人の役に立つ仕事をキッチリしてゆかないと。きっと後悔する。