放射線治療の後遺症
ようやく8月が終わって、暑さもひと段落。
ちょうど15年前の今頃は最初の退院後で、職場復帰に向けて準備していた頃。
主治医は退院後は1月程度で普通の生活ができると言われたので、
専門学校の後期授業に向けて、授業計画などをしていたと思う。
その頃は放射線治療が終わったばかりで、後遺症の事などあまり考えてもいなかった。
ちゃんとがんが治癒できるかどうかだけが気がかりだった。
ただ、入院仲間の話では、「放射線は退院後の10年たっても効いているらしい」とのことだった。
骨がジーンとしびれている後遺症も、5年程度で治るだろうと思っていた。
ところがどっこい、その後転移や多重がんを経て、15年も経過したのに、
腫瘍が上顎洞にできていたので、左上顎(頰のほぼ中央部)にかけられた放射線の影響は一向に軽くならない。
それどころか、頭全体が重く鈍痛があった時より、範囲は少し狭まっているが、
痛みは強く感じる。
重症になったというより、ある意味治ってきてるのだろうが、頭部全体の鈍痛だったのが、
ああここに放射線をかけたのだなという、一点を中心に顔の半分ぐらいに痛みがある。
全体にぼやっと重痛い感じとどっちが良いかわからない。
もっとマシになってくれないかなと、思いながら、Blogを見直していたら、
特に自分を励ましてくれた記事をメニューのようにしたくなって、
あまりデザイン的には良くないが、記事の上部に入るようにした。
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左の治療経過は、自分の病気に関しての記事だが、
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