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いたいの痛いのとんでいけ〜 ---西島祥子さんのこと---

--2010.04.17 Saturdayの記事ですが、時々見直したいので上に表示しています。---

 

今日は爽やかないいお天気、衣替で洗濯をしました。
そして合間にブラウザーの文字設定を変えてみました。あるブログを読みやすくするために。

 

猛暑特異日の空


1ヶ月ほど前、調べ物をしていて、偶然「いたいの痛いのとんでいけー」というブログに出会いました。衝撃だった。こんな人が…昨年秋に亡くなっておられたなんて。
まめ(西島祥子)さんは18歳から24歳までの青春のまっただ中を、闘病と勉学と仕事に全力を尽くし、そして詩やスケッチを残して鮮やかに生ききった。ブログのアドレスにcrps-demo-waraouyoとあるように、明るく前向きに。ちょうど私も入退院していた時期に、彼女も闘病していた。いつか良くなる希望を持って、つらい治療に積極的に立ち向かって、でも、その治療が裏目に出たかのように悪化して帰らぬ人となった。
考えてみたら、とてもとても深刻な内容なのに、文があまりにも明るく元気で健気な女の子の言葉で、というギャップに涙で目が霞んで、なかなか読み進めなかった。それとブログ本文の文字がやや薄い設定で、私のパソコンでは見難かったので、ブラウザーの初期設定を、サイトのカラーを無視するという設定にして、やっと大部分に目を通す事が出来た。一日一日の記述に宝物のような爽やかさがある。輝くような心の持ち主だったんだなあと思う。彼女の生来の性質に加えて、泣いて泣いて泣き尽くして、その上での心境だったかもしれない。自分も本当に生きている事に感謝して、自分を生かす事が出来る事を一生懸命やらないと、本当に恥ずかしい。
以下にブログ冒頭部分からの引用と、健康だった彼女が、両足と左手の全廃という重い障害に至りながら、作成されたサイトとお友達のブログなどを紹介します。

『いたいの痛いのとんでいけ 〜CRPS・ジストニアと共に〜』

「ある日突然・・・、原因不明の進行性難病だと告げられたら、 あなたならどうしますか?看護師を目指していた大学生のとき、CRPS(RSD)と全身性の固定ジストニアだと診断されました。涙は枯れないけれど、いつも明るく笑顔でいたいな♪♪ そんな日々の日記です。

看護師になることを夢見て、大学に入学した18歳の冬、私は突然CRPS(RSD)を発病しました。
それは、ちょっとした手術が原因で起きた悲しい出来事でした。
それから、固定ジストニアという原因不明の難病、肺胞低換気、多嚢胞性卵巣症候群を次々に発病。左手と両足の自由を失いました。
脊髄刺激装置(SCS)とバクロフェンポンプ(ITB)を体に埋め込む手術をして、長い長い入院生活を送りました。
でも、負けてなんかいません。
今は、世にも珍しい車椅子ナースとして病院で働いています。
毎日、命を見つめてたくさんのことを学んでいます。
そんな闘病生活の中、たくさんの言葉のカケラが頭をよぎったのです。
そんな言葉を集めてできたのが詩でした。
そして詩集を自費出版したところ、多くの方から共感をいただきました。
また、私が書いた詩が合唱曲になり、それが楽譜になり音楽之友社から「混声合唱とピアノのための4つのポエム」として発売されました。
いろんな事に挑戦したい・・・そんなまめの日々の出来事を綴った日記。それがこのブログです。」


『青空のように』
(まめ:西島祥子さんのサイト)
http://crpsdystoniapoem.takara-bune.net/

『西島祥子 心の詩(歌)「奏〜4つのポエム」』
(まめさんの先輩、ひまわりさんによる、まめさんの紹介ブログ)
http://yottsunopoemu.seesaa.net/

『混声合唱とピアノのための 4つのポエム』(楽譜)
詩集は自費出版だけなのですが、合唱曲になって、楽譜が音楽之友社から出ています。

小説や詩や芸術、その他様々な分野に賞があるけれど、こんな詩を生み、真剣に「生きた」その事に誰もが心から賞を贈ると思う。
 

“人間栄誉賞”

 


彼女自身が友人の死を悼んで書いた文が、そのまま全ての先に逝く人への、メッセージになっています。

レクイエム 2007年8月21日

私のお墓の前で
泣かないでください
そこに私はいません
ねむってなんかいません
千の風になって
あの大きな空を吹きわたっています

私の大切な友人が旅立ちました。
彼女とは、東京の病院で知り合った仲
笑顔のすてきな方でした。

いま、あなたは自由を得ていますか?
苦しみから解き放たれていますか?

だとしたら・・・

うれしいな・・・

 

2010.04.17 Saturday

 

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