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いつも+2004年から頭頸部がんで3回,
乳がんで1回入院し, 手術/放射線/抗がん剤の3大療法, +後遺症で内視鏡手術を体験. 先輩患者のブログに感謝. Hokusetsu-Navi
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------------------------------------------------------------------------------------- 病院,患者会,治療|私の多重がん体験|星への手紙|車椅子の看護師|風景と情景 ------------------------------------------------------------------------------------- いたいの痛いのとんでいけ〜車椅子の看護師 西島祥子さん
--2010.04.17 (土)の記事ですが、時々見直したいので、日付を変更しています。--- 今日は爽やかないいお天気、衣替で洗濯をしました。
*アーカイブサイトなので読み込みに時間がかかります
“人間栄誉賞”
そのまま全ての人へのメッセージになっています。 私のお墓の前で
--2010.04.17 Saturday--
[追記] ■『青空のように』西島祥子さんの詩のサイト (祥子さんの渾身のHPだったと思いますが、閉じているためアーカイブです) ドキュメンタリーもあったのですが、動画は見当たりません。 第18回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品(制作:山陰中央テレビ)
◆西島さんのことを詳しく紹介されているブログ
◇ 『クロスメディアな生活』
(詩集の絵と文の画像は、サイトがあった当時は何度も拝見しましたが、
今はサイトが閉じているため、このブログから拝借しています)
(まめさんの先輩、ひまわりさんによる紹介ブログ) そして彼女は、自分が大変なのにこんな詩を紹介されていた。
■その後、医学が進歩しているようですが、まだ世界で一人の医師しか施術されないという。 【局所性ジストニア 定位脳手術】 (東京女子医科大学脳神経外科 平 孝臣先生) Focal Dystonia Stereotaxic Brain Surgery 『星への手紙』北原敏直詩集
以前の記事ですが、自分自身が時々見返したいため、
ふとした事から、筋ジストロフィーで15歳でこの世を去った少年、北原敏直君の事を知りました。
検索をしてみると、いくつかのブログで彼の詩と、一度は生きる望みを失って絶食を試み、お母様と看護師さんの真心を知って思い直したエピソードが紹介されていました。
本当にはっとするような美しい詩です。彼の詩集『星への手紙』は、今は書店やアマゾンでは扱っていなくて、古書店のサイトにも無いのですが、隣の市の図書館にありました。たまたま隣の市に通勤していたのも幸運でした。
*現在は別の市の図書館でも、広域サービスで借りれる場合もあります。
出版社などの図書データを、最後に入れておきます。
彼は短い人生の中で自分の役目を立派に果たしています。
こんな詩を残してくれて、本当にありがとう。
きにしないこと 空の雲のように どこに流されようと 草花のように たとえ一年の命でも 15歳の少年が,こんな禅宗の高僧か、キリスト教の修道者ような心になるまでに、どれほど涙を流したことでしょう。 *彼は詩で神様(キリスト教)を知ったとも書いています。
また、こうも記しています。 「今の僕には、心の支えがあります。 明日への大きな夢もまた限りありません。 雪に対しても新しい見方が出来るのです。 小さな思い出として、その時々に雪を見てきた僕は、 雪と育ってきたといわれたいのです。 ぼくのゆめは雪のようにきれいに生きることです。」 詩集『星への手紙』北原敏直:著、石田 皎:編(1974年、新書館:刊)より。 ※石田 皎先生は、この他にも多くの患者(主に筋ジストロフィー)の出版を助けておられます。 --- image 空の雲 (夕暮れの大阪港) ---
彼の言葉は普段幹に見えている事が枝葉であり、幹は「きにしないこと/空の雲のように/どこに流されようと」だと教えてくれています。 そして根は、「雪のようにきれいに生きる」ことだと。
こんな気持ちが無ければ、生死の境界線上で、自分の命を見つめることもできない事を。
彼のように凝縮した期間ではなくとも、それぞれに与えられた一生に限りがある事は、結局誰しも同じですね。
それなのに、人が教育を受ける期間中、学校自体が早期から、有名大学経由の恵まれた就職先を目指す競争の主体になったり、スポーツ界など特定分野での成功を讃えたりしているのが不思議。
誰もが、一番大切な事を見過ごして、他の事で頭が一杯になっている。
(私自身、入退院を繰り返し転移や再発の恐怖感が大きかった時、諦観は持たざるを得なかったけれど、こんな奇麗な気持ちでは無かった…教えられました。)
この他にも次のような詩があります。現在絶版になっているので、引用としては多いかもしれませんが、紹介させて頂きます。 生きているんだ この一日 きょうも 自然は みゃくうつ 野のかたわらでは花がさき 朝の光の中ではせみが生まれる。 そうだ 生きているんだ 空が 大地が 地球が そして ぼくも わけてあげよう よろこびを感じたら ほかの人にも わけてあげよう 人生なんて短いから 自分なんて点のようだから 一人でも多く よろこばしてあげよう わけてあげよう ちりのような もっともっと 空気の分子のような 小さなよろこびを 一人一人に わけてあげよう ああ早くしないと 人生がつきてしまう 点のような自分が けしゴムで消すように きえてしまう 今感じているよろこびも むだにはできない 目ざめ 神様を知った時 心のおくそこで なにか小さなものが 光をはなちはじめた それはなみだのごとく 愛の色にみちていた ああそれはきっと いまにふくらんでいくのでしょう 神の心をはなちながら その時こそ ぼくは生まれかわるのです すなつぶのように こまかな波のように 【参考論文(PDF)】 ・伝道上からみた仏教教理の臨床的考察: [ 駒沢大学 学術機関リポジトリ 仏教学部 ]
(北原君の幼少時から亡くなるまでの経過と、多数の詩が紹介されています。駒沢大学仏教学部の論文ですが、宗教色は強くなく、 大変読みやすく書かれています。選ばれている詩もすばらしい、貴重な論文です。) 【参照させて頂いたブログ、エッセイ】 ・脊髄小脳変性症を友として ・星になった少年:彼と直接のコンタクトを取られた方によるエッセイ (約束していた面会は、彼の死によって果たせなかったそうですけれども…貴重なエピソードです)
■図書データ *同名の書籍に「星への手紙」串田孫一(岩波書店)があるので、ご注意下さい。
--2010.05.23の記事--
追記--2023.8.12--
私自身は幸運にも図書館で借りられたのですが、今、『カーリル』*で検索すると、
星への手紙(串田孫一 著)が多くて、『星への手紙 北原敏直詩集』を所蔵している図書館は少ないのが解りました。
いつかもう一度借りて、ご紹介する詩を増やしたいなと思います。
*カーリル:日本最大の図書館蔵書検索
JUGEMテーマ:読書
「いつも+」で人気の高いページ
ブログに訪問くださり有難うございます。 現在は新たな記事は他のブログに書いているため、更新は少ないのですが、あまり更新しなくなってもアクセス数はある程度あり、病気のことを検索して訪問くださる方が多いのだろうなと思います。
順位は変動するでしょうが、おおよそのBEST5は以下の通りです。 ・明日は衆議院選挙投票日(がん対策基本法の山本議員の情報含む)
自分としては、他にも色々と感慨深いページはあり、 その代表は、「葉っぱの散歩道に再会」と、 他には、記事の上とブログ上部にメニューの様に表示している、 病院,患者会,治療(カテゴリー)と、「星への手紙」北原敏直 などのページやリンクです。 重複しますが、下にもそれらを表示させていただきます。
◇ブログ全体の上部
◇記事の上部 ・太字(青)が、闘病記(途中からの闘病も含めて)で、 ・太字(ピンク)は、心の癒しとして保存した、地球を俯瞰する動画「美しい地球」や、永山裕子さんの絵に「黒い瞳」のメロディーを合わせた動画などです。 ・太字(無色)は、私の書いている別のブログです。
*また、病気とは全く関係ない記事ですが、Newsにビックリして書いた、次のページのアクセスも高いです。 孫にHなことをしなければ、何もなかったのに、孫にも痴漢的な行為をしておきながら、国賠請求とは呆れた人です。
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大阪国際がんセンター近くのMUC珈琲
2019.11.16の記事ですが、時々見返したいため日付を追記した年(2022.11.16)にしています。
昨日、予約日を1日過ぎてから思い出して、予約の取り直しをしてもらいました。 ダメだなあ・・毎日痛いから、病気のことは忘れたことがないが、間隔が一年になってからは診察の日付は記憶が薄れていた。
痛い時に思い出すのは、同じ病室だった病友のこと。
だから私はほぼ毎日思い出すけれど、その話をしたら、「私も時々思い出すよ」だって。
一瞬、あら片想い?っと思いましたが、私は自分より大きな手術を何度もして偉いなあという事で思い出すが、ICUに10日間ほどもいた彼女から見れば軽症な私のことは、そうは思い出さないだろうと納得した。
今月末に変えてもらいましたが、実は病院(大阪国際がんセンター)に行った帰りに、谷町周辺を歩くととっても素敵な店が、いくつも増えているのが嬉しいです。
昔は、天満橋〜谷町周辺に、紳士服屋だった父の仕事場があって、取引先もあり本当に馴染みが深いんです。 就職してからも、会社が北浜だったり本町だったり、仕事上の用事で中央区はよく歩いていました。
大阪市中央区には、以前はMUC珈琲が数軒あって、職場の近くの店にはよく行きました。 どの店もクラシックなデザインで、ピカピカに磨かれていました。 MUC珈琲の数は減ったけれども、病院から足を伸ばすと行ける所に、一軒残っているのでほっとします。
住所 大阪市中央区内平野町2-1-2-1F
他店のことも含めて、思い出を呼び覚ましてくれる大切なお店だから、また寄ってみたいです。
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